【気づき3773】〔欲を振り払い、伸びやかに生きる〕
2021 / 11 / 28 ( Sun ) ◆人は、地位や名誉や財に執着し、 心を乱すものです。 この囚われから逃れるために、 曹洞宗ではぜいたくな服を必要とせず、 食事は乞食(食を乞う-人に施してもらう)して 受ける食事をすれば良いという考えに至るようです。 ◆しかし、物が豊富にある時代には周りにいろんな誘惑がある故、 物欲に左右されないで過ごすことがえままならないのが現状です。 しかも、 「老後には、2000万円必要」などと広く言われるようになれば、 気にしないではいられなくなります。 <> ◆人の命は朝露のようにいつ消え去るかわからないものです。 そうであるならば、つまらぬことを気にしないで、 毎日を清らかな思いで過ごした方が幸せになれるとは思います。 しかし、欲がそれを許さないことは重々承知しています。 ◆だからこそ、加齢などの力を借りて、 小さなことから1つ1つ、 振り払う覚悟を決めていけばいいのではないかと思います。 孔子も表明しているように、 「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」 といったところまで悟りきれるものではありませんが、 それに近づく姿勢が自らを救うと、そう感じます。 梅原 猛 著 → 歎異抄 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
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