【気づき4217】〔『それは、おかしい』と思う人にも、事情があるのかもしれない〕
2023 / 02 / 15 ( Wed ) ◆「人が嫌がることはするな」と子供の頃に教えられ、 確かにそうだと思いました。 しかし、すぐ身近に、 人が嫌がることをして笑っている人がいました。 ◆子どもの私には、 そんなことをする人の気持ちは理解できないし、 怖いとさえ思いました。 でも、大人になって、 そうしないではいられない人がいることを知りましたし、 その心の内側を理解することもできました。 ◆2月14日の朝日新聞「折々のことば」に、 精神科医成瀬暢也氏の言葉が紹介されていました。 依存症の対応担当医になりたての頃、 アルコールや薬物依存患者に対し、 それをやめさせようと厳しく対応していたといいます。 ◆しかし、 「薬物がなかったらとっくに死んでいたと思う」 という患者さんの言葉に触れ、 虐待、性被害、自傷などの過酷な生い立ちにまで 当時は想像が及ばなかったと、後で思われたそうです。 その一言に触れた後は、 「大変でしたね。でもよくこれまで生きてこられましたね」 と、患者さんを労うようになったとありました。 ◆自分だけの視点で物事を見ないように、 時々自分に声をかけていこうと思わてせもらいました。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
◆「人が嫌がることはするな」と子供の頃に教えられ、
確かにそうだと思いました。
しかし、すぐ身近に、
人が嫌がることをして笑っている人がいました。
◆子どもの私には、
そんなことをする人の気持ちは理解できないし、
怖いとさえ思いました。
でも、大人になって、
そうしないではいられない人がいることを知りましたし、
その心の内側を理解することもできました。
◆2月14日の朝日新聞「折々のことば」に、
精神科医成瀬暢也氏の言葉が紹介されていました。
依存症の対応担当医になりたての頃、
アルコールや薬物依存患者に対し、
それをやめさせようと厳しく対応していたといいます。
◆しかし、
「薬物がなかったらとっくに死んでいたと思う」
という患者さんの言葉に触れ、
虐待、性被害、自傷などの過酷な生い立ちにまで
当時は想像が及ばなかったと、後で思われたそうです。
その一言に触れた後は、
「大変でしたね。でもよくこれまで生きてこられましたね」
と、患者さんを労うようになったとありました。
◆自分だけの視点で物事を見ないように、
時々自分に声をかけていこうと思わてせもらえました。
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