【気づき4254】〔うまい話にどう対応するか、自分の基準を知る〕
2023 / 03 / 24 ( Fri ) ◆「幸せではないと感じている人が、今すぐ幸せになれる方法」 などというタイトルの本があったら、それを信じますか。 「そんな都合の良いことがあるわけない」 とそっぽを向くでしょうか。 それとも、「もしかしたら、本当かも」と興味を示すでしょうか。 ◆鼻から疑う人もいるでしょうし、「もしかしたら」と思う人もいることでしょう。 疑う人は、本を手に取るということすらないでしょう。 また、「もしかしたら」と思う人は、 一応は本を手に取り、中身をざっと見ることがあるかもしれません。 そのなかでも、「これはない」と判断する組と、 「もしかしたら」とさらに思う組に分かれることでしょう。 ◆世の中には、まやかしの商売がいくつもあります。 人の悩みや苦しんでいることを解決するようなことを言いながら、 実はその解決策には根拠がなく、心の隙間に付け込むことにより お金を出させようとする企みも多くあります。 ◆一度そういう策略に引っ掛かって嫌な思いをした人は、 その匂いのすることには関わりを持たないようになるのは自然なことです。 自分の心と財産を守るためには必要な姿勢です。 ◆しかし、やみくもにシャットアウトすると、 面白い情報を得るチャンスを逃がすこともあるのではないかとも思います。 どう判断するかが、分かれるところです。 ◆確かに、気持ちを乗せられてしまうことは、後で考えたらばからしいことです。 そこで、シャットアウトも一つの対応策ですし、 また、知識を身につけて敵を探る姿勢も一つの手です。 そういう働きかけに対し、嫌な思いをしないで、しかも楽しめるためには、 自分の心に線引きをする訓練を普段からしておくことが必要に思えてきます。 ◆そんなことを普段からやっておいて、 どのあたりが自分が取るスタンスなのかを、 自分で知っておいてもいいのではないかと思います。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
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