【気づき4258】〔誠意のない営業の積み重ねによって起こること〕
2023 / 03 / 28 ( Tue ) ◆ここ数日、アメリカやスイスの大手金融機関が 機能不全に陥ったことが報道されています。 実際のところ、国が介入しないと存続できない状態であったようです。 ◆そんなニュースを聞いていると、 「日本の銀行は大丈夫か」という思いにもつながります。 そして、それをきっかけに、数年前に職場にかかってきた、 あるメガバンクの営業の電話を思い出しました。 ◆ある平日の午前9時過ぎに、日本のメガバンクの担当者から、 「会社で投資をなさるお考えはないですか」という電話がかかってきました。 「会社には投資するようなお金はない」と伝えると、 「それでは個人的にいかがでしょうか」と、 勝手な予想ですが新入社員らしき人物が言うのです。 ◆その数日後にも、私の上司あてにも電話をよこし、 「先日対応してくれた社員が投資に興味を示した。あなたもどうか。」 という電話をかけてきたことを上司から聞きました。 ◆1回の電話で営業のアプローチを終えてしまったら どうにもならないことは百も承知です。 だから電話を複数回かけてくるのもある程度受け止めようと思っています。 しかし、そのアプローチの中に嘘が混じるとそれですべては終わりです。 ◆「大手の銀行なのにそんなレベルなんだ」 電話を受ける事務所には当然何人も職員がいて、 電話のやり取りを聞いています。 そんな中で不誠実さが見える営業の人に対しては、 自然にシャットアウトの雰囲気が広がります。 ◆こんないい加減な振る舞いをしたら会社の名に傷をつけると思うのですが、 その担当者はそこまで追い込まれていたのでしょうか。 会社がそこまで追い込んだのでしょうか。 このようにして、会社のイメージがつくられるんだなと実感した経験です。 ◆それ以来、その銀行とは できるだけおつき合いをすることをやめることにしました。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
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