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【気づき4264】〔感性知性が躍動する機会に感謝〕
2023 / 04 / 03 ( Mon )


◆学生の時に通っていた街に用事ができて、


社会人になってから出かけたことがあります。



そのときに、なじみであった書店を数か所訪ねました。



その場所に近づくにつれて懐かしさが込み上げてきましたが、


1店を除いては、


携帯電話ショップや飲食店などに姿を変えていました。



◆本のリアル店舗がなくなっていくことは時代の流れなのかもしれません。



しかし、思わぬ本と出合い、思わぬ空想や知識の世界に誘ってくれるのは


やはり本を手に取って見ることのできる書店にしかできないことです。



◆4年ほど前から、一人暮らしの母の様子を見に行くため、


数カ月に一回数日間実家に戻り、家中の掃除や冷蔵庫の整理をしています。



息抜きに恵文社一乗寺店を訪問し、


今の自分の知性の素、それから感じ方や考え方の系譜をたどり楽しんでいます。



◆この書店では、関心の糸口となる本を一つ決め、


それに紐づいて興味を持つ書物を、


その場で働いた感性に任せてもう一冊買うようにしています。



以前にこの書店に来た際に選んだ数学者の書物の中に、


数日前に読み終えた古典の作者の心境が書かれている偶然を体験し、


それがわたしの知的好奇心を大きく刺激したということがきっかけです。



◆先日も、30歳の作者の本に私の感性のアンテナが反応したのでそれを買うことにして、


その気持ちの高ぶりのなかでもう1冊しっくりくる本を見つけたので購入しました。



すると、1冊目の本の作者が、


私の買った2冊目の本の作者が好きであることが書いてあり驚きました。



◆これは偶然ではあるのでしょう。



しかし、このような体験は、この書店でしかしたことがないし、


ここでしか試してみようとは思いつかなかったことです。



これは私の勝手な思い込みですが、


この書店は、私なりに集中した感覚の中で、


触れたい感性をキャッチできる場所であるのです。



他にはない、私の感性や知性をつないでくれる貴重な空間なのです。



◆こんな風に思える場所ができて幸せです。



     アンデシュ・ハンセン 著

       → ストレス脳




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