【気づき4279】〔社会のためにできること〕
2023 / 04 / 18 ( Tue ) ◆学校を出て社会人になる時、「世の役に立つ仕事をしたい」という思いを軸にして 自分なりの選択をしました。 今思えば、世に必要な仕事は、 すべて世の中を支えているということではあるのですが。 ◆結局、わたしは医療福祉の分野で働くことにしました。 高齢者施設で勤務していたときは、 入所されている親御さんが安心して過ごせる場を提供することが 家族の安心につながり、それが社会のため、 この国のために役に立つと思って仕事をしていました。 ◆今、世界の中で、日本の評価はどんどん落ちています。 論文数、引用される論文数、研究者数が漸減しており、 それゆえ、各種の研究も技術革新の実績も低迷しています。 自分の国が廃れていくのをみるのはつらいことです。 特殊な技能を持ち合わせてはいない私ですが、 できることはないかと真剣に考えてしまいます。 ◆今やっている仕事は、緑地管理。 それが社会にどう貢献できるでしょうか。 そこも、考え方次第ではないかと考えます。 きれいに整備された景色を見て、 少しでもリラックスできる人がいると信じて仕事をします。 ◆実際に世間に人がどう思うかはわかりません。 どれだけの人が私の思ったように感じてくれるかはわかりません。 自己満足な思い方かもしれません。 でも、数年前、遊園地で、寝たままの状態で酸素を投与されながら 嬉しそうにご両親と過ごしていた少年をみかけました。 その時、たった1つのことでもいいから、また短時間でもいいから、 その少年の心に届くことが何かできるかもしれないと そのとき思わせてもらったから、 私の思いは揺らぎません。 ◆特別なことではなくてもいいから、 きっと届くこともあると思って仕事をします。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
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