【気づき4289】〔きつくても、やればそれだけ得るものがある〕
2023 / 04 / 28 ( Fri ) ◆定年を迎え、以後はこれまでとは違う仕事を始め、 4カ月が過ぎようとしています。 そして、今、これまでの社会人生活を振り返ってみて、 ふと気づいたことがあります。 それは、職場内に、自分を指導してくれた、 先輩や上司に出会えなかったことです。 ◆初めて就職した平成元年、その職場での上司は、 「仕事は先輩から盗め」と公言していました。 その境遇の中で自分はどこまでできるかを試そうと思いましたが、 「効率が悪いな」「時代遅れだな」と思っていました。 ◆転職した先には、所属する部署には上司はおらず、 自分で仕事を見つけ、深めていかなければなりませんでした。 私の上司となる人は、組織全体を切り盛りする立場の人であり、 私のしている仕事の内実は理解できていませんでした。 詰めの部分の判断は私がやるしかありませんでした。 ◆この世にはいくつもの職場がありますが、そこには、 懇切丁寧に指導してくれる先輩がいるものなのでしょうか。 私はそのような幸運には恵まれなかったので、 結局、頼りになるのは自分だけでした。 教えてもらうことがあるとしたら、それは、 「それはおかしい」という手本になる、反面教師しかいませんでした。 ◆「教えてくれる人がいない」 これは確かに不幸なことです。 しかし、そのような状況であることが避けられないとしたら、 自分を鍛える状況であるということを覚悟して受け止め、 取り組むしかありません。 ◆それはきついことです。 しかし、耐えて乗り越えると、確実に実力を得ることができます。 しかも、仕事をこなす上での力だけでなく、 なかなか手に入れることのできない、 精神的なタフさも獲得できるのです。 ◆やったらそれだけのことを得られるということは、本当のことです。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
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--Re: 私の場合は--
荻野さん、コメントありがとうございます。 今になって思いますが、 私は、どんな仕事をしたいかと考える際に、 自分の特性は何かを確認して、 それに合ったものは何かという視点がありませんでした。 結果的には自分に合った仕事に就いたと思いますが、 やはりこういうのを若気の至りというのだと最近思います。 定年してからそういうことに気づくのですから、 驚きですね。こわいくらいです。 (*^_^*)
by: 充実人生 * 2023/05/08 22:40 * URL [ 編集] | page top↑
--私の場合は--
おじゃまします。以前ハピハピハートさんの知人としてご挨拶した者です。 さて、私も職場で指導してくれる上司はいませんでした。ですので、他人をあてにしないで生きてきました。 ただ、私の場合は、自分からそういう境遇を望んだようなところがありました。組織は余り自分には合わなかったのかもしれません。 おかげで仕事のストレスはずいぶん少なかったと思います。 しかし、一方では、人にもまれて身につける常識や技能のようなものは欠けているだろうと自覚しています。 別に人様に誇れるようなところはありませんが、自分なりに受け入れています。 それでは失礼します。 |
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