【気づき4480】〔60歳以降を楽しむために準備しておくこと〕
2023 / 11 / 05 ( Sun ) ◆理想から言うと、定年後は仕事をすっぱり辞め、 悠々自適に過ごせたら最高です。 しかし、私の年齢では、公的年金の支給年齢は65歳ですし、 受給できる年金額に余裕があるかというと、 そういうわけでもありません。 ◆どんなに短く見積もったとしても、定年後5年から10年は、 勤めていた会社に嘱託として残るとか、 新たな就職先を探すということをしなければなりません。 そんなに現実は甘くありません。 ◆そんな現状の中で、人生の最終コーナーをどうやって生きていくか。 そんなことをあなたは考えてみたことがありますか。 将来に何の心配がない人を除いて、 多くの人はそれなりにしておくことがあると思うのです。 ◆定年後も今と同じように仕事をすることが嫌でないならば、 考えることはないかもしれません。 しかし、収入が減る可能性が高い現状を考えると、 ・自分の受給できる満額の年金額、 ・繰り上げ受給した場合の年金額、 ・60歳以降の仕事の確保について、 (同じ職場での継続雇用の可能性、新たな仕事につける可能性等) の確認は避けては通れない話です。 ◆また、経済的なこと以外にも、 ・空いた時間にやりたいことの確認、 (やりたいことは急にはみつからない) ・新たな人とのつながり場所の確保、 (職場以外の、趣味、ボランティア等での人との出会い) ・一人でも出入りできる場所の確認、 (お気に入りの店、地域の図書館等) についても、実際にその場に行き、なじんでおく必要があるのです。 ◆さらには、 自分の生活水準を、現状に合わせることが必須ではないでしょうか。 既にできている人にとっては何の問題もないことですが、 これは必要以上の物を欲しいとは思わないというような、 心理的な面が大きく影響します。 もし、それがうまくいっていないのであれば、 すぐに切り替えが効く課題ではないので 前もって訓練をしておく必要があります。 稲垣 栄洋 著 → 雑草はなぜそこに生えているのか 弱さからの戦略 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
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