【気づき4485】〔一人で居ることにも大きな意味がある〕
2023 / 11 / 10 ( Fri ) ◆動物は、生き延びるために群れを作ります。 猛獣から身を守って種を保存するためには必要な習性です。 しかし、動物の種類によっては、ある時期を迎えると、 群れを離れて一匹で行動する個体も現れることもあるといいます。 ◆人間の場合も、 幼いうちは親から栄養と安全を与えてもらうという意味において、 群れという仕組みがないと生き延びられません。 しかし、ある程度成長すると、 群れに属していなくても命は守っていけます。 そういう意味では、年齢が低いとしても、 一人で居るという選択も、 そんなにおかしなことではないように思います。 ◆「みんなと仲良くしなさい」 幼い頃、家や学校でそういう言葉を聞いたように思います。 また、その影響なのか、 「一人ぼっちは、寂しいこと」というイメージとつながり、 一人で居る子をからかう様なことにつながっているのかもしれません。 ◆歳をかなり重ねてわかることですが、 自分の求める生き方を実現するためには、 自分とじっくり向き合って、 自分の声を聴かなければなりません。 時間が経てば自然と自分なりの生き方が獲得できるわけではないのです。 ◆そういう意味では、自分の人生を豊かにするためには、 先人の知恵を学び、人間性を磨き、知性を身につけ、 その上で自分の指針を自分で形作るという蓄積がどうしても必要なのだと思います。 ◆結局、歳を重ねるほど、何を持っているかというよりも、 どのように生きているかがより重要になります。 人生終盤になって、 「心の中に、自分の生き方が何も定まっていない」 などと嘆かなくても済むよう、 目の前の時間を無駄にしないように生きていこうと思います。 〔中谷彰宏著:50代でしなければならない55のこと 〕 稲垣 栄洋 著 → 雑草はなぜそこに生えているのか 弱さからの戦略 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------
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